家族と介護職のための自立支援介護による認知症ケアの総合情報サイト

認知症状消失広場とは

認知症状消失広場とは、認知症の症状を消失・改善させるための理論やケア内容、各事例をご紹介するコミュニティメディアです。

現在、全国各地では「自立支援」に基づいた認知症ケアを実践することで、認知症状が消失・軽減する事例が数多く生まれています。その一方で、「認知症は治らない病気」という旧態依然の解釈から、医療・介護現場では、いまだ薬で症状の進行を遅らせるケアが行われているのも事実です。

そこで認知症状消失広場では、「自立支援」に基づく認知症ケアの普及に向けて、主に以下のテーマの記事を掲載しています。

・認知症の科学的知識

・認知症ケアの理論と実践内容

・認知症状消失・軽減の最新事例

・ご家族に対する実践的アドバイス

竹内孝仁先生の理論に基づく内容を基本としています

認知症状消失広場で取り上げる認知症ケアは、竹内孝仁 国際医療福祉大学大学院教授の理論に基づく内容を基本としています。

竹内教授は一般社団法人日本自立支援介護・パワーリハ学会理事長も務められ、現在の日本で「自立支援介護」を推進する第一人者です。

その理論の特徴は、「認知症状は基本的なケアによって消失・軽減できる」とすることにあります。

多くの医療現場では、認知症を「脳の病気」と一元的に解釈するため、その治療は薬に頼るものになります。しかし、竹内教授は介護現場での豊富な経験から、「自立支援」に基づく認知症ケアを一つひとつ確立されていきました。

「水分、食事、歩行、排便」の4つに対する基本のケアに加え、一人ひとりの症状に対する適切な解決の手がかりをつかむことによって認知症状を消失・軽減させるのです。

「健全かつ持続可能な介護保険のために-自立支援介護のすすめ」
国際医療福祉大学大学院 竹内 孝仁著

認知症が治る、消失するとはどういうことなのか?

認知症は、高血圧症といった身体疾患ではなく、統合失調症、うつ病と並び「精神疾患」です。精神疾患では、「症状がとれる」状態を「治る」とする考え方が、正当な精神医学的定義です。

たとえば「精神疾患」であるうつ病の場合、その症状は、気分がゆううつになり、次第に食欲不振、不眠が生じます。そして、会社や学校に行く際の気力もなくなってきます。さらには、自殺したいという症状に進んでいきます。

このような症状に対して、薬による治療やドクターによる精神療法が実施されます。

そして、一定期間の治療でこれらの「症状」がとれれば“治った”と判定され、その後は、「ぶり返し」がこないように予防していくようになります。

同じように、認知症を「治す」ということも、「認知症状」がとれれば精神医学的定義に“治った”と解釈できるのです。

その具体的な実践と理論について、認知症状消失広場では、竹内教授の弟子として豊富な認知症ケアの実践経験を持つ日本自立支援介護・パワーリハ学会認定講師の久保明人を迎え、監修、レポート提供者、「認知症状相談フォーム」の相談員として、最新の情報をお届けしています。

「自立支援」に基づく認知症ケアを、ぜひ多くの介護職やご家族の方に理解していただき、実践に役立てていただきたいと思います。

 

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